スペインのマジシャンダニ・ダオルティス / Dani DaOrtizのレクチャーDVD、4枚組のセット。そのうち1枚はインタビュー。
1は2018年の10月ごろの発売でとても良かったけどこちらも負けず劣らずに良かった。
ダニ好きのマジシャンには必須かね。
トリネタになる様なのも収録されている。
レベルはそれほど高くはない。
他のダニ作品を持っていないマジシャンでも全部ではないけど結構できると思う。
ただ、タイミングフォースなど基本的な技法の詳細な解説はない。
演技解説ともダニの英語。ダニの英語は日本人でもわかりやすい。
インタビューはスペイン語で喋って英語字幕。ここはちょっと見るのに時間がかかります。
個人的にはとても高評価。1と同じぐらい良かった。
Here & Now 2 (4 DVD Set) by Dani DaOrtiz – DVD
Price: $60.00
Here & Now by Dani DaOrtiz レビュー
目次
Chaos
演技は分割なしで全部繋がっている。
Introduction
カオスについて
A.C.A.A.N
客が覚えたカードがよくシャフルされたデックから他の客の言った枚数目から出てくる。
枚数目は後からコントロールしているけど客が密かに見たカードがわかるのが不思議。
解説見たらずるいなーとなった。
ビジュアルカウントの解説
最初は数えないで2回目で5にする。
複数枚取ってもらうときに枚数をフォースする方法
見たカードを思ったカードにしたり数字を先に聞いてbefor thatで重要でない様にするテクニックの解説など。
Under the Table
2:45
2人の客がそれぞれデックを混ぜて1枚見ないで裏返して真ん中に入れる。
広げて見ると2枚のカードが一致する。
かなりカオスな状態で混ぜてるのでまさか一致してるとは思わなかった。
In The Box
5:49
客がダニの目を押さえてカードを見ずに当てる。
ダニが見たタイミングはわかりますがシャフルされたデックでキーカードが生きてるのが不思議。
解説を見て驚きの方法だった。大胆なことをする。
カードオンザボックスを解説している。
1人相手にやる、先にボックスの上に置いてあったカードが客がその後に思ったカードを解説している。
8:11
最初にカードボックスの中に1枚のカードを入れておく。その後に客が選んだカードがデックにはなくてボックスから出てくる。
ラッピング、タイミングフォース
タイムミスディレクションを使っての演出はなかなか良い。
客に何枚か選ばせてプラス保険で1枚選んでおくが全てはずれる。
それでも印象に残るから消えたカードはあれかとなるかな。
HLG
11:15
客が言ったカードが裏表よく混ぜたカードから1枚選ぶとそのカードである。
テーブルの上にカードをばら撒いてから客にカードを言ってもらいそこからサーチしてレナート・グリーンフォース
12:23
客に4枚ずつ配って1枚を選択。混ぜたり裏返したりカオスな状態。最後にまとめてシャフルして広げると全ての客のカードが表向きになっている。
不思議
解説見てもこんがりますね。
全員参加でできるので覚えておくといいと思う。
INTWRVIEW
1と同じアフロの人がインタビュアー。
スペイン語で喋って英語字幕。
Forces
Three Chooses
0:40
それぞれの客がカットしたところのカードを覚えてそれぞれをリフルシャフル。
面を広げてみてそれぞれのカードを当てる。
驚いた。
セットが必要。高速なカルで現場でセットもできなくはないかな。
客は3人。
Card and Number
2:40
客がカットした枚数と同じ枚数目のカードを覚えてもらう。
それを即座に当てる。
ユートピアのCard and Numberと同じ。
解説でクロックトリック。とてもいい。
4:55
少し変えて配ったカードから枚数目のカードをみてそれをすぐに当てる。
客のカードを当ててから枚数を当てる。
Peek on the box
5:35
表向きでドリブルをして覚えてもらう。
トリックの名前を思い出したらそれが客のカードの名前である。
表向きでのドリブルフォース
客が自分でドリブルして覚えるがそのカードがボックスの上から現れる。
7:37
ドリブルで覚えたカード以外の同じ数字の3枚を当てて覚えたカードはボックスの上から出現。
このフォースはペンギンライブで解説しているが客にやらせるところが新しい。
Launched Cards
8:30
客が4人パケットをカットして残りのカードが10枚。パケットのトップを見ると全て10のカード。
なんじゃこりゃ。
とてもダイレクトに見えていいね。
最後が少し難しいかも。
A La Carta
10:15
先に予言した数字の枚数目から客のカードが出てくる。
いつもの18を少し変えて次のトリックの準備としてやっている。
11:43
適当な映画の物語を考えてカードに書いていく。
書いたカードから1枚適当に選んでもらう。
そのカードと書いてある言葉がダニの手に予言として書いてある。
なんとも不思議なマジック!
最後にカードを1枚決めるところは解説してないけどうまいこといくもの。
トリネタになる。
Miscellanea
Miscellaneaは雑録、雑集という意味だそう。
Introduction
Poker
4枚のAが客の言ったプレイヤーのところに集まる。
ユートピアのDisc2のAces on the Deck
At this Time
1:14
客が選んだカードの数字が現在の時刻になっている。
時刻がずれている場合はカードが変化する。
Concordance
2:22
デックにカードを投げて挿したところのカードが全て10のカード。
ダブルの扱いが必要
3:48
デックにカードを投げて挿し込むと客が見たカードが出てくる。
Elastic Change
4:40
デックに輪ゴムをした状態で客が見たカードが表面に出てくる。
そのカードが次に見たカードに変わる
客が思ったカードに変わる。
客が最初に思ったカードに最後変わる。
少し難しいテクニックもある。
最後のは賢いなと。
Follow the Leader
7:08
フォローザリーダー
良い。
8:51
サインしたカードをデックに客が適当に挿し込む。そのカードが予言してあった枚数目から出現する。
Torn and Restored
12:10
4つに破いたサインしたカードが叩くと元に戻ります。
解説はないけどカードを投げるとバラバラになるのを最後にやっている。
日本語だと少し工夫が入るかね。
Interviews
インタビュアー以外に複数名加えてのディスカッション。
カオス
即興
やる内容やカードをどこのポケットにしまうかなど詳しくメモをするそう。
誰かのコピーについて
最初はコピーする。倫理的に悪いのは別だけど肯定的。
ウィリアムソンの影響について
指を舐める
レナートのこと
タマリッツのこと
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