デモや、スキーヤーのブログを見てるとこの時期海外で合宿やキャンプをやってたりします。
一番多いのはニュージーで、次に多いのはヨーロッパの氷河、アメリカにも一年中滑れるスキー場があるようだし、あまり日本人では少ないと思うが、南米のアンデスのスキー場ってのもある。

日本だとたぶん月山は滑れないだろうからリフトのない乗鞍と立山ぐらいなんじゃないかな。(月山まだ滑れるよう。こちら
富士山や大雪山も雪が残っているだろうからやろうと思えば滑れなくはないでしょうが実際出来るのかどうかは知りません。

私は2回ニュージーに行ったことがある。
1991年と95年頃。
91年はスキースクールのツアーで2週間ほど。
ポーターハイツって言うスキー場をメインに滑った。
最寄りの都市はクライストチャーチで、滞在した町がスプリングフィールドって言うとこだった。
当時、まだバブルの余韻が残る日本はスキー人口も多かった頃。
ニュージーランドも羊の次に日本人が多いという感じだった。

近くのマウントハットは有名だけどポーターハイツはマイナーなため日本人は私たち以外は殆どいなかった。
スウェーデンチームが合宿をしていてスク-ルの校長にあいつが凄いから見ておけと言われたのがその冬にスラロームでワールドカップチャンピョンになったフォグデだった。
スキー場は標高や標高差など日本と比べても決して大きくはないけどなにせ木が一本もないのでゲレンデは180度、どこを滑ってもいいというオープンバーン。
こういったスキー場は私の知る限り日本にはありません。
月山がちょっと近いかなって言う感じかね。
しかし、視界が悪くなるとコースが分かりづらいので気をつけないといけません。
私も山の裏の方に迷い込み危うく遭難するところだった。

ポーターハイツの写真

その他、ポーターハイツの隣のスキー場や、マウントハット、ゲレンデまで山道を1時間半も登らなければいけないという日本では考えられないスキー場のテンプルベイスンなどにも行った。
その他、でかいステーキ食べたり、ストリップとクラブが一緒になっているようなとこや、ボートで川下りなどいろいろと楽しかった。
そういえば、バーで飲んだ赤いビールはめちゃうまかった。

■95年頃
2回目に行った95年頃は、メスベンでホームステイを1週間、クインズタタウンに1週間の滞在。
すでに日本の景気もかなり鮮明に落ち込んできているときだった。それでも日本人は沢山いたけど、前回と比べて韓国人が多くなっていたのを覚えている。
円はアメリカドルに対してだいぶ弱くなっていたけど、ニュージーランドドルに対しては強いままだった。だいたい70円だせば100円の物が買えるような感じ。
しかし、今年行かれた人のブログを見るとニュージーランドドルに対しても弱くなってしまっているようだ。

こちらはマウントハット。

私の行った時は山頂などはTバーだったけど最近はリフトがかかったよう。
メスベンではオーストリアチームとビリヤード対決をしたりした。
ニュージーはゲレンデは雪が降るけど、町中には滅多に降りません。
1500円ほどでゴルフが出来たりするのもニュージーのいいとこ。
ゲレンデではイタリアチームが女の子が通るたびに声を掛けていたのが印象に残っている。

こちらたぶんコロネットピークから撮ったクインズタウン

クインズタウンに滞在しコロネットピークとリマーカブルズへ。
バックパッカー用の相部屋の宿で一泊2000円もしなかったと思う。
ここでも、夜はビリヤードなどして楽しく遊んだ。ちなみにニュージーは8ボールで、対戦して勝てばずっと出来、負けた方がお金を払います。
それととにかく星が綺麗だった。
日本の山奥や、ハワイ山の山頂にも行ったけど、ここで見た星が一番綺麗だった。南半球だからなのかねえ?もう一面星で埋め尽くされているような感じ。
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帰りクライストチャーチで泊まった宿は男女相部屋だった。日本円で1500円ほど。日本じゃ考えられないね。