著者の履歴を見るとリクルートで活躍していたようだ。この前読んだ江副の本が良かったので購入。
就職活動中の私には何か参考になりそうだし。
中身だが、ちょっと薄いな。私のレベル(36歳で無職)には得る物がない。
あえて良かったところを上げれば、自分でたいしたこと無いと思っていた能力も発想を変えればそれなりに認められる場合があるってところかな。まあよくある話でもあるが。
例えば読者が20代の若者なら参考になるだろうか?読んだからと言って害にはならないだろうが決してお奨めはしない。
これをどうとらえるかだ。
推論1
世の中のレベルはこんな物である。下手にレベルを上げると周りとのコミュニケーションがうまくいかなくなる。誰もが理解できる程度のこのレベルで話すことが重要なのだ。
推論2
リクルートで編集長を8年やっていたと書いてある。それなりにできる人なのだろう。元々できる人が稼いでいるだけでないか?
本人がそれに気づいているのなら自分の金儲けのためにやっている悪いやつだし、
気づいていないのなら単にバカな奴だな。
世の中バカでも足が速いやつはいるし仕事ができるやつもいる。
足が速いやつが遅い奴に向かって、膝をもっと上げないからとか、腕をもっと早く動かさないから足が遅いんだ、などと言ってもなんの参考にもならない。
仕事ができる奴ができない奴に向かってだから1000万円稼げないんだと言っても意味無いのだ。
ちょっとけなしすぎたが、薄くて、安いんだし★3つ