「それでもボクはやってない」
フジテレビでやってたので見たんだけど、皆も見ましたか?
怖いねえ。
警察、検察官、裁判所。
すべて酷いよね。
実際もあんな感じなんだろうか?

やはり世の中で一番怖いのは国家権力なんだね。
ヤクザなんて可愛いもん。
犯罪件数が高い国が悪く、低い国がいい国だと言うことではなく、犯罪が起きたときに適切な処理がされる国が良い国であるということだね。
このことに関してはまだまだ欧米を見習わなければいけないのではないかな。

警察や検察や裁判官が信用されていないが為のマイナスは計り知れないと思う。
その為、新しいことをやるにも足踏みしたり、無駄なことで争わなければならなかったり、人と人とが疑心暗鬼にならなければならない。
国が頼りにならないので、すべて自分で責任を取らなければならない。
なのでもめるようなことはしない。
たとえ正しいことであっても、もめて裁判沙汰にでもなると怖いので、何もしないことにする。
このことによる経済的損失も計り知れない。

裁判の有罪率が99.9%なのは、検察が100%有罪になると思うものしか起訴しないからだと、元検事の堀田力が言っていた。
本当は裁判官が有罪か無罪かを判断しなければいけないのだが、その前に検察が勝手に判断しているわけ。
万が一起訴した事件が無罪になれば自分の検察内での昇進などに関係してくるので、有罪か無罪かが五分五分のようなときは起訴しないんだそうだ。
酷い話だねえ。