カップアンドボールというマジシャンがよくやるマジックがあるのだけど私の好きなので大抵のショーでこの演目を取り入れてれいます。
種類というかバージョンがいくつかあってカップが3個のもの、2個のもの、1つのもの、1つで手順がシンプルなものの大体4パターンに分けることができるのだけどそのうちの一番シンプルなバージョンで使うカップを少し紹介してみたいと思う。
カップ / Cup
最近よく使っている銅製のカップ。
- CUPPER CUP。何用なのかはいまいちわからないのだけどアウトドアなどで使う感じだろうか?
ユナイテッドアローズの通販で買った。安かった。
この黒いラベルは剥がすものなのかデザインなのかが不明。しっかりしているので現状付けたままにしている。 - ボールはRings-N-Thingsの1 1/8インチのボール。
このカップは多少高さがあるのでパーラーサイズの少し広いところでやる場合に良い。 - ダイソーで買った跳ねるキラキラボール(恐竜)。子ども相手の場合はこれをプレゼントしたりする。
- カップとボール。小さいボールはなんでもいいのだけどニットで巻いてあると置いたときに音がしないのが利点。
- カップは色々使っていてクロースアップの場合はプラスティックカップをよく使っている。
これもダイソーなどで1つまたは2つで百円なので場合によってはプレゼントしちゃいます。
手順
この手順はシンプルバージョンなのですごくシンプルで短い。
ほんとは内緒だけど簡単に書くと手に握ったボールをカップの底に叩きつけるとボールが底を貫通します。
次のボールを握った手の上に置いてゆっくりと手の中に入っていくとそのままカップの底を貫通します。
最後のボールはポケットにしまいますがカップの中に移動する。
3個のボールをポケットにしまっておまじないをかけるとカップの中から大きなボールが出てくる。そのボールでカップの底を叩くともう一つ大きなボールが出てくる。
この手順はアメリカのレストラン・バーマジシャンのJonathan Kammのレクチャーノートを参照している。
Kamm 2015 Lecture Notes
Restaurant And Bar Magic
シンプルでとても良い手順。
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