この前の日曜日にたまたまradikoを開いた所、「TBSでラジオ寄席」と言う番組がやっていたので聴いてみた。
3月10日(日)ラジオ寄席の出演者
出演者は漫才の青空球児・好児さんとギター漫談の堺すすむさんと落語の柳家権太楼と言う方々。
青空球児・好児さんと堺すすむさんはいつものネタをやってました。
堺さんは亡くなったと勝手に思っていたんだけど誰と勘違いしてたんだろう?元気そうだった。
ラジオ寄席にマジシャンの出演は?
で、聴いていて思ったんだけどこの番組でマジシャンが出演することはあるんだろうか?と。
寄席で活動しているマジシャンというのはいるわけだけどこの番組はラジオなので出来る演目が限定されてしまう。
視覚に頼るタイプのマジックはまあ向かないね。
鳩が出てきたとか胴体が真っ二つに成ったとか口で説明しても聴衆者はなんかこうもやもやして納得行かないような感じを受けるんじゃないだろうか?
私はというと視覚的なトリックは少なめで喋りを主体としているのでどちらかといえば向いてそうだ。
ただ演出を考えなければいけないと思ったけど。
ラジオ寄席に出演した場合のマジックの内容
ということで考えてみたけど前半は客の思ったカードを当てるなんて言う演出でいけるんじゃないかな。マインド・リーディングだね。
寄席の客はおそらくトランプの枚数よりも多いと思うので皆さんに適当にカードを思い浮かべてもらうと私が何を言ったとしても必ず当たるという、くだらない演出。
ラジオの聴衆者の中にも当たっている人がかなりの数いるわけ。
こういうやり取りはなかなかおもしろいんじゃないかと思うんだけどね。
後半というか最後はどなたかの思ったカードが予言されていたという感じ。
ここはガチでやる。本当に適当に言われたカードが予言されているのでインパクトは強い。
問題は予言されていたカードがラジオの聴衆者には見えないわけだけどここは説明すれば十分不思議さが伝わるのではないかと思う。
逆に見えないからこそ想像も膨らみ思ったカードがどうやって当たるのか見ている人よりも不思議かもしれない。(そう考えると胴体真っ二つもいけるのかもしれない。)
寄席でマジックをする場合の工夫、演出
因みにカードは普通サイズのを使う。
寄席だと少し距離があるのでマークと数字が少し大き目のカードを使う。
それでも後ろの人は見えないかもしれないので虫眼鏡で拡大したり、iPhoneの拡大鏡で拡大表示させて見せるなんて言う演出も思い浮かんだ。
ということで、ラジオ寄席いけそう!
あとは呼ばれるのを待つだけだけどうーんどうでしょう?知名度のない人は難しいかね?
まあでもいつでも出演依頼の連絡をお待ちしている。