風俗営業者だけが持続化給付金対象外と夜の街の違和感

私は本業でフリーランスの仕事を1人でやてますがコロナの影響で3月末から今まで収入が0です。
そのため最近持続化給付金を申し込んだのですがそこで対象外の職種があると知りました。
風俗営業で働く人々なんですがこれはひどくないですかね？
国による職業差別では？と思うのです。

不給付要件

以下はサイトに記載してある不給付要件です。

不給付要件
以下の(1)から(3)のいずれかに該当する場合は、給付対象外となります。

風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に規定する(1)「性風俗関連特殊営業」、当該営業に係る「接客業務受託営業」を行う事業者
(2) 宗教上の組織若しくは団体
(3) (1)(2)に掲げる者のほか、給付金の趣旨・目的に照らして適当でないと中小企業庁長官が判断する者

https://www.jizokuka-kyufu.jp/subject/

「性風俗関連特殊営業」、当該営業に係る「接客業務受託営業」を行う事業者とは？

これはソープランド、アダルトショップ、デリヘル、アダルトサイトがこれに該当する様です。

性風俗関連特殊営業 – Wikipedia

なんでこんな差別をするんですかね？
こういうのは強く反対いたします。私もフリーランスのとても弱い立場です。いつ矛先がこちらに向くかわかりません。
差別のない世の中にしなければなりません。

差別と戦う方々

Twitterで検索するとこれに立ち向かっている方々がたくさんいます。是非応援したい物です。

持続化給付金、公的融資の対象である業種も倒産、廃業となっている最中でも、それらの対象外とされている性風俗業は、悔しい想いをしながらでも歯を噛み締めて事業継続をしている。
差別議員！それが、どんな気持ちか分からんのか？少しでも想像しようとも思わないのか？#国会を開けろ #職業差別 pic.twitter.com/e1BG4bco05

— 佐藤 真@人物写真専門フォトグラファー×風営法専門特定行政書士 (@huuei_houmu_s) July 4, 2020

今朝の朝日新聞です。
従来の支援する側ー支援される側みたいな固定された当事者観から脱却し、声を上げ社会を変える主体としての当事者観が広がれば、声を上げる当事者も可視化されていく、増えていく。予め期待されている当事者の話というのが大抵の場合メディアにはあり、 https://t.co/Vmb5C5BHDT

— 要 友紀子☂️ (@kanameyukiko) May 29, 2020

【コメント大募集】
「性風俗業除外の問題について思うこと」のコメントを、動画や文章で募集いたします。職業などは問いません。あなたが思うことをお伝えください。

問題が多くの人達に伝わるよう、動画やサイトにまとめますので、ぜひ拡散もよろしくお願いいたします！https://t.co/edTuCXrtCW

— ●最高裁に上告しました● FU-KENフーケン 「セックスワークにも給付金を」訴訟の原告代表 (@FU_KEN2020) July 2, 2020

【ラブホ支援なし 経営者が国に怒り】
「コロナによる経済危機を未然に防げなかったのは国の責任、人災ですよ。経営難に陥った理由に業界の落ち度はない。国は、自然淘汰に任せてこの業界を潰してしまえと言っているように感じます。やり方が狡猾じゃないでしょうか」https://t.co/rxWlx1tZtS

— BLOGOS (@ld_blogos) May 19, 2020

夜の街を槍玉にあげる違和感

今日は都知事選ですが夜の街を槍玉にあげる現職東京都の知事への違和感があります。
こういう場合は必ず何かから目をそらすためにやっているのだと思います。
今回は自分のコロナ対策の不備を弱い立場の夜の街で働く人々を攻撃することで目を逸らしているんだと思います。
東京のコロナの検査体制って全然ダメですよね？
こう言った下手な手口に騙されてはいけないなと思います。