世間は日本人がノーベル賞を受賞したということで盛り上がっているようだけど。
マジシャンがノーベル賞を取ることは無いと思うけどマジシャンの中にも研究者のような方はいらっしゃいます。
マジックの歴史を調べたり、古いマジックの文献を読んで紹介したり、何か道具の使い方を研究して発表したり、新しいマジックを発表したりなど。
マジシャンの研究には国からお金が出ませんので当然自費になる。
アマチュアマジシャンの方がこういった研究に貢献することはよくあること。
さて、マジック界にはノーベル賞に当たるような賞は無いのだろうか?
マジック界にはFISMという3年に一度マジックのオリンピックと呼ばれる大会を開催している団体がある。
これはマジックのコンテストなのだけどサイトを見ると2009年から「Special Awards」という部門が新設されている。
これには3つの賞がある。
Creativity & Artistic Vision(創造性と芸術的なビジョン)
History, Research & Scholarship(歴史、研究 & 学識)
Theory & Philosophy (理論 &哲学)
※日本語は私の訳。
これはなんとなくノーベル賞に近い感じの位置づけなのではないのかな?
2009年にはJuan Tamarizが、
2012年にはEugene BurgerがTheory & Philosophyを受賞している。
あともう一つ、アメリカには「The Magic Castle」という会員制のマジッククラブがある。
ここでは毎年その年に一番活躍したマジシャンに賞を出しているのだけれどサイトを見ると
MASTERS FELLOWSHIP
LIFETIME ACHIEVEMENT FELLOWSHIP
などという賞がある。
これはなんと訳せばいいのかな?特別会員?、生涯貢献した会員?野球の殿堂入りに近いのだろうか?
これもノーベル賞に近い感じがする。
すいません、知識がないのですべて想像。
詳しい方がいたら教えてませ。
因みに2015年の
LIFETIME ACHIEVEMENT FELLOWSHIPには日本人の小野坂トンさんが受賞されている。
そう言えばノーベル賞の授賞式って燕尾服を着まけど、
マジシャンも燕尾服を着ますので共通点がある。(私は着ませんが)
▽ハロウィン、クリスマス、年末年始のイベント、忘年会、パーティーにマジシャンを呼ぶととても盛り上がりますよ!
まだまだ予約が可能。
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