世界一のマジシャン、ホアンタマリッツのペンギンライブ。
ロンドンで撮影しているみたいね。ステージのある劇場でやっている。
手元を映写するカメラとスクリーンも使っていた。
ペンギンライブは2回目の出演になる。
長さは2時間50分ほど。
Juan Tamariz LIVE 2: Sunday Sep 29th @7:00pm Eastern. (Penguin LIVE)
目次
- 0:00:00 Performances:
- 0:01:10 Thought of Card
- 0:04:50 Thought of Cards Across
- 0:15:06 Two Thought Cards
- 0:24:31 Phone Trick
- 0:34:29 Three Coincidences Trick (Performance Only)
- 0:47:34 Explanations:
- 0:48:25 Thought of Card Explanation
- 0:59:28 Juan’s Full Deck False Shuffle
- 1:07:59 Thought of Cards Across Explanation
- 1:33:54 Two Thought Cards Explanation
- 1:50:51 Juan’s Strategy with The Dunninger Ploy
- 1:53:29 Phone Trick Explanation
- 1:59:32 Theater of the Trick
- 2:05:56 Bonus Trick #1
- 2:11:38 Bonus Trick #1 Explanation
- 2:24:22 Bonus Trick #2
- 2:33:05 Bonus Trick #2 Explanation
0:01:10 Thought of Card
お客の思ったカードが事前に置いてあった色違いのカードと一致する予言のカードマジック
ネモニカなどのメモライズドデックが必要。
私もたまに演じる。
解説ではハンカチから同色のダブルバックを落とす手順も解説してる。
0:04:50 Thought of Cards Across
客が思った2枚のカードが移動する。
Lessons in Magic Volume 1と同じ。
広い会場でもできる。
ギャフカードを使うが自分で準備できるもの。多少のテクニック(バーノントランスファー)を使う。
バーノントランスファーはそのまま移動でなく90度角度を変えて(tpc)行っている。
0:15:06 Two Thought Cards
客の思ったカードがタマリッツのポケットから出てきてそのカードがいつのまにか違う思ったカードに変化している。
ネモニカを使用。他のメモライズでも可。
当たったことに喜ぶタマリッツ。
気に入った。
テクニカルじゃない実用的なパスの方法が学べる。
ギャンブラーズパームを使う。
0:24:31 Phone Trick
客の電話の先の人の思ったカードが予言?されている。
当て方は客が置いてあったデックの好きなところからカットして残りから好きなだけ配り電話先の娘のスペルを綴りながら配ると思ったカードが出てくる。
タマリッツはこの当てかたをよく使っているがなかなか真似するのは難しい。
日本語だと人の名前はそんなに文字数変わらないし何かうまい方法はないかと考えているがなかなか思い付かない。
0:34:29 Three Coincidences Trick (Performance Only)
シャフルされた2つのデックの並びが一致していく。最初は黒だけだけどケースにしまっていた赤いカードも全て一致する。
どこかのDVDで解説されていたかな?Youtubeで昔のテレビ番組でやっているのを見たことがある。
0:56 Juan’s Full Deck False Shuffle
リフルシャフルからディスプレーした後にスリップアウトするタイプのフォールスシャッフルを解説。
0:59からはテクニックのいらない簡単な方法を解説。これはとても実用的。
カードボックスにセットしてカードを取り出してからシャッフルしたように見せれる。
手の上でアンッチフェローする方法も解説。Engblomの方法とは違う。
Christian EngblomのAnti-Faroの話もでてくる。
2:05:56 Bonus Trick #1
2つのデックをそれぞれテーブルの下でシャッフルとカットして1枚裏返したカードが一致する。
ネモニカ使用。他のメモライズでも可。
客が操作を間違えた場合のアウトも解説している。
2:24:22 Bonus Trick #2
客が掴んだパイルの数と先に置いてあった4枚のカードの合計とが一致。その後2回の一致現象。
最後は全員がハッピーになる。
数理的原理が使える特殊なスタック(セットは簡単)を使う。
最後に4つのパイルに分けるところで使うテクニックは難しい。
エンディング
感想
最後はみんなハッピーになってとても良かった。
マジックはネモニカかギャフカードかスタックが必要なものなので即興でできるようなのはない。
その代わり普通のカードではできない不思議な現象が起こせる。
タマリッツ好きの方であれば2つ目のボーナス以外は知っているかもしれない。
でもマジック以外の客とのやりとりなど何度見ても学べることが多い。
誰にでも進めれるものではないけどカードマジックを極めたい方にはおすすめする。