12月13日 木曜日は企業の忘年会の余興でテーブルホッピングマジクを演ってきた。
場所は新宿の京王プラザホテルのコンコードホワイエという宴会場で22卓、220名という規模。
10名の丸テーブルで着席スタイル。
スタートは20時過ぎで1時間の長さ。
最初にステージで簡単に挨拶をしてからスタートした。
同時進行でビンゴをやってました。
テーブルホッピングの内容
準備期間もあったので卓ごとに全て違うマジックを用意した。
卓数が多いのと時間が短いというのがあるのでかさばらないカードマジックが主体。
赤と青のデックを手に持ち、予備のデックを2つポケットに入れて回った。結局予備は使わなかった。
カードマジックが20卓。2卓だけお札とお菓子を使ったマジックをした。
簡単に演った内容を記載しておく。
- カードの予言 最初に1枚だけ裏向きに置いてあったカードが客の思ったカード
- プランジャーとクレーンゲームでカードの枚数取り
- カード当てを指で弾いて指定の枚数目から
- 客の思ったカードがiPhoneに入り最後は本物のカードに成って出現
- 客とマジシャン(プランジャー)の取ったカードの枚数の一致
- 客の選んだカードとマジシャンのカードが入れ替わり最後にそれ以外のカードが消えるパケット・トリック
- m&m’sを試食してから持ち帰りやすいように魔法をかけてプレゼント
- 客のお札のシリアル番号の6桁の数字と選んだ6枚のカードの数字が偶然一致
- 客の選んだカードが客の指定の枚数目から出現
- 客のカードがデックから消えて離れたカードボックスの上に出現
- 心に思ったカードが客の手の中から消えてマジシャンの胸ポケットから出現
- 外れたと思ったら当たっていたカード当てとストップしたカードとのいつの間にかの入れ替わり
- 4枚の表向きのカードが裏向きになっていき一瞬で表向きになり最後は客の選んだカードと入れ替わり
- 4枚のKからAにチェンジ。Aの黒と赤が客の手の上で入れ替わり。
- 選んだバラバラの4枚が揃った4枚に2回チェンジ
- マジシャンと客が選んだカードが3回一致。おまけでマークのチェンジ
- 1000円札5枚が1万円札5枚にチェンジ
- 失敗して破ったカードが魔法でくっつき最後はプレスして復活
- 客がカード当てに失敗するが保険で救済される。最後失敗もリカバリーされる。
- 一切見ることなく選ばれたカードを客に選んだ4枚の中から当ててもらう
- プラスティックのカードケースに入れた別のカードが客のカードに変化。ワオ!
- 客がストップと言ったカードがいつの間にかに客のカードに
多いね。
やりやすい順番に構成している。
数が多いので付箋にメモして見ながら回った。
テーブルホッピングの写真、様子、雰囲気
客に頼んで写真を撮ってもらった。
忙しい中ありがとう。
顔はぼかしている。
テーブルホッピングの感想、あとがき
1卓あたりの時間配分
1時間で22卓で割ると1卓2分43秒ほどになる。
少し短いので最初の依頼のスタート時間より早くスタートして1卓3分は取れるように計画していたのだけど進行がかなり押してかなり遅いスタートとなった。
それでもなんとか1時間やり最後の卓まではたどり着いたのだけど演出などはすっとばして現象だけが起きるという感じになってしまった。
もう少し最初からシンプルにしても良かったかもしれない。
新しいマジックと久しぶりのパケット・トリック
客から借りた紙幣のシリアル番号が客の選んだカードと一致するマジックは初めてやったけどインパクトあって評判良かった。
あまりテーブルホッピングの場でやるマジシャンはいないと思うが。
パケット・トリックとは52枚のカード全て使うのではなく数枚のカードだけでマジックを行うもの。
この分野はマジシャンには人気でかなりいろんなマジックの種類がある。
私はあまりやらないのだけどこのトリックだけはお気に入りで昔から良くやっている。
今回もとてもウケてました。
会場の広さとステージマジック
今回の会場は京王プラザホテルの一番広い宴会場をパーテーションで半分にした会場だったけどそれでも幹事席含めて23卓10名の丸テーブルを置けるのでかなり広い会場ではあった。
この会場で私がテーブルホッピングでなくステージマジックをやる場合、若干広いなという感じはあるのだけど喋りながら観てもらうスタイルで30分程度なら行けるんじゃないかなと思った。全員で出来るマジックなどもあるし。
無理にイリュージョンなどを頼むと逆にしょぼい内容にがっくり来るなんてこともあるかもしれない。
なので次はステージマジックで呼んでいただけたらななどと思ったのだった。
当日の天気と会場までの道のり
当日は8度ほどで寒かった。
京王プラザホテルは自宅から10分なんで近くてよかった。
近いのでたくさん仕事依頼が来たらいいなと思うのだった。