ケン・クレンツェルのライジングカードを撮影してみた。
客の選んだカードがデックの中から上がってきます。
ライジングカードにはギミックなどを使うものがあるがこれはスライト・オブ・ハンドのライジングカード。即興で可能。
ちょっと変わった当て方をしたい時にいいね。
複数枚のカード当ての中の一つでこれを使ってもいいと思う。

動画

最初に観たときはこんなの出来るのかと思ったけど実は良くできたライジングカードだった。
今回手でカバーしているがなくてもばれないような工夫がされている。
最初カードマジック事典を読んだときはそこに気づかなかった。
その後、ふじいあきらがDVDで演っているのを観て良いマジックだということに気づいたのだった。
演出はデビッド ウィリアムソン / David Williamsonのを参考にしている。

オリジナル

ライジングカード / ケン・クレンツェル
Rising Card / Ken Krenzel

収録

カードマジック事典 / 高木重朗 / 東京堂出版 P153

コントロール

オートマティック・ジョグ・コントロール ポール・ルポール

収録

ルポールのカードマジック / 東京堂出版 P71

もう絶版かと思うのだけど結構この本を参照することがある。

マジックの種類

スライト・オブ・ハンド / Sleight of hand

参照

  • ふじいあきらのカードマジック事典アンソロジー
  • Ridiculous by David Williamson
    購入特典のメールを送るともらえる映像に入っている。

ふじいのは中古でしか手に入らないと思うけどいろんな技法がてんこ盛りで買った当時はよく観ました。おすすめDVDだ。

ウィリアムソンのは3枚のカードを連続でライジングさせている。1枚フォースするけど意外と難しい。最後は違うのが出てくるがひっこめて出てくると客のカードになっているというオチになっている。

難易度

要練習、少し難しい。特に原案のケン・クレンツェルのやり方はフラッシュしないように気を使う。

撮影環境、編集 / Equipment,Editing Tool

  • iPhone5 FaceTimeカメラ
  • Macbook12 iMovie

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