1/11(火)はマジシャンの自宅でマジックレッスンだった。
時間は15時から80分ほど。
レッスンを受けた方は今までマジックをやったことのない全くの初心者の方。
きっかけは先週たまたまマジックバーに行く機会があってそれで感動したそうで特にカードマジックに興味があるとのこと。
それでさっそく習いに来たのだった。
レッスンの内容
やった内容を簡単に記載しておく
カードマジックのレッスンになる。
- 鹿児島のマジックバーの話など
- バイシクルのカードの並び
- 普通のシャフル
- ヒンズーシャフル
- ディーリングポジション 左手で持つ
- 本の紹介
- マジシャンの勉強の仕方
- カードの持ちかた 左手のディーリングポジションと右手のビドルポジション(ビドルグリップ)
- 手の大きさ
- 日本人のシャフルとヒンズーシャフルの違い
- オーバーハンドシャフル 欧米人のオーソドックスなシャフル
- リボンスプレッド カードをテーブルに広げる
- テーブルマットがあると滑らない
- スプレッドのターンオーバー 広げたカードをひっくり返す
- 両手でファン 両手に持ってカードを広げる
- 片手ファン 片手でファン(扇状)にカードを広げる
- ブレーク 左手小指でカードを返してもらった場所に小指を挟む
- 手元に注目をさせない
- ブレークが見えないように持つ手の角度などを気を付ける
- マジシャンのタイプ 喋るタイプと喋らないタイプ
- カードを返してもらうところの練習
- 練習の仕方 ただファンを閉じるのとブレークを作るのを交互でやる
- 左手にディーリングポジションでもって親指で広げていく
- BICYCLE PLAYING CARDS アメリカのUSPCC製
- カードマジック実演
- 客から見やすいリボンスプレッド
- カットの説明
- 解説 本のラリー・ジェニングスカードマジック入門 P21 おぼえたカード、に書いてある
- キーカード
- ボトムカードのピーク(盗み見る)
- カードを返してもらうときに手を伸ばして取りに行く
- デック(1組のカード)を返してもらうときに話しかけてピークする
- 動作に紛れこましてピークする
- キーカードを客のカードの上にする
- 実際にやってみる
- キーカードを見る他のタイミング
- 嘘発見機以外の演出 超能力、匂いで当てる、指紋、ポーカーフェイス、違うと言ってもらうなど
- わかっていないのにわかったと嘘をつく
- ブレークを使わない簡単な方法
- スイングカット(右手で上下のパケット(束)を分ける)のやり方
- テーブルを使うと簡単
- シャフルさせてすぐにやめさせる
- リフルシャフル
カードは持っていなかたので買ってもらった。
普段からカードに慣れている方じゃなかったので苦労しながらやられていた。
レッスンの様子
レッスンはiPhoneで撮影してそれをYouTubeに限定公開でアップしてあとから見返せるようにしてある。
全くの初心者の方にもおすすめ
今回の方はマジックをやるのが全く初めての方だった。
参考資料などに沿って基礎から順番に教えていった。
初回から少し難しいようなテクニックも出てくる。
それを使ったマジックを一つ教えている。
これだけだとすぐにはできないのでこれよりもう少し簡単なバージョンも付け加えて教えた。
それによって人前ですぐにできるようになるだろう。
やはり場数を踏むのが大切なので。
そんな感じでやっているので初心者の方でも心配せずに問い合わせてほしい。