カードマジックを新しく思いついたので動画を撮影してみた。3パターンあります
基本は3枚のカードが客の選んだカードに変化してまた元に戻る、というものだ。
現象が起きるのが早いのでかなりびっくりしてもらえると思う。すぐに現象に持っていく所からダイレクトと言う名前にしている。
フラストレーションはフラストレーション・ムーブからだね。
選んだカードに変化して戻る3枚のカード / フラストレーション ダイレクト
一番最初に思いついた作品。
カバーパスをしてから3枚上から取るとボトムに客のカードが来るなと気づいてそこからすぐにフラストレーションムーブを思いついてできた。
シンプルで早くてオープニングや簡単にやるのにとてもいいマジックではないだろうか?
技法 / Technique
・カーバーパス / Cover Pass
・ダブルプッシュオフ / Double push-off
・フラストレーションムーブ / Flushtration move
・フォールスカウント / False count
・アスカニオスプレッド / Ascanio spread
・ギャンブラーズパーム / Gamblers Palm
・カーバーパス / Cover Pass
最後のリプレースの所は裏向きのデックのトップに戻しているが表向きにデックを置いておいてボトムに追加する手順も考えられる。その場合、次のカバーパスは一番下と下半分でパスする動作のほうが早いと思う。
選んだカードに変化して戻る3枚のカード プラス / フラストレーション ダイレクト プラス
これは最初の作品に1枚ずつの改をプラスした作品。
元のだと少しあっさりしすぎてるかなという時にやるといいと思う。
最初の作品とは使う技法を変えたりしている。
技法 / Technique
・クラシックパス / Classic pass
・ダブルプッシュオフ / Double push-off
・バックルカウント / Buckle count
・マルティプルリフト / Multiple lift
・フラストレーションムーブ / Flushtration move
・ダブルプットダウン / Double put down
・ダブルプッシュオフ / Double push-off
・カーバーパス / Cover pass
カバーパスを使いたい場合は3枚目がダブルになる。
4枚なのでバックルカウントを使ったのだけど少し動作が遅いね。ずれることを心配したのだけどプッシュオフでも良かったように思う。
ダブルプットダウンは昔、スピリット百瀬さんに教わった技法。実践では無理には使う必要ないけど動画ということもあり使ってみた。
最後のカバーパスは先に紹介した一番下と下半分でパスするのだ。上半分が動かないので通常のよりもカバー効果が高い。
選んだカードに変化して戻る4枚のカード / フラストレーション ダイレクト フォー・オブ・ア・カインド
今度は4枚のカードを使いますが最後にフォー・オブ・ア・カインド、フォーカードになる。
フォー・オブ・ア・カインドになるところもいいし、実際にカードが4枚しか無いのもいいね。
インパクトがかなりあるのではないかな。
技法 / Technique
・カバーパス / Cover pass
・セカンドチェンジ / Second change
・フラストレーションムーブ / Flushtration move
・エルムズリー・カウント / Elmsley Count
・フォールスディスプレー / False display
・カバーパス / Cover pass
セカンドチェンジはトップチェンジではなく2枚目をチェンジしている。スイッチだね。これを思いついたので最初のコントロールをカバーパスにしている。
意外と簡単。
トップチェンジを使う場合は最初のコントロールがクラシックパスになる。
フラストレーション・ムーブからエルムズリー・カウントの間で並び替えている。もしここでの並び替えをなしにする場合は最初に黒、赤、赤、黒、の様にどちらかの色でサンドイッチした順番にする。フラストレーション・ムーブの最後の客のカードはトップチェンジで2枚目にスイッチする。
次のフォールスディスプレイまでをウッディーがペンギンライブ2でやってました。それを使っている。
スリー・オブ・カインド・アズ・フォー・オフ・ア・カインド、3枚の同じ数字のカードを4枚に見せるのはよく使われるトリック。
まとめ
どれもなかなか良いのではないかね。
使うテクニックによって簡単にできたり難しくなったりするので適当に組み合わせてやればいいかなと思う。
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