最近納涼会を開催する企業や職場、クラブや子供会などが以前より多くなったような気がする。
流行りかどうかはわからないが想像すると近年の夏は昔よりも暑く夜も熱帯夜続きだったり、そんな中、涼を取って一休みしようという気持ちが前よりも強くなってきている、のかもしれませんね。
せっかく年に1度か2度の大きなイベントだからなにかアトラクションの様な催しを企画してみてもいいかも知れません。
そこでイベント、パーティーにおすすめの出し物を提案させてくれたらと思う。
納涼会にマジシャンを呼んでみたらいかがだろうか?
納涼会のタイムスケジュールをどうするか?大人の集まりであれば食事や歓談の時間が多く取られていると思う。
なにか社員による余興などを企画しているところもあることだろう。
身内で計画して出し物をするのもいいけど忙しい会社であれば外部のプロに任せるのも一つの手だと思う。
そんな中でマジシャンを呼ぶというのはとてもおすすめ。
落語家さんを呼んだ場合
唐突だけど落語家さんを呼んだ場合を考えてみたいと思う。
こういった催しに落語家さんを呼ぶことがよくあるから。
もちろんとてもいい場合もあるが、やはり大人の集まりで食べながら飲みながら歓談しながらだとなかなか落語話が頭に入ってきません。
そもそも喋っている落語家さんに注目しなければならない。これが食べながらだと難しい場合がある。
子供向けの場合もやはりずっと集中して聞くのが難しい。なかなか大人が期待していたような感想にはならないように思う。
マジシャンを呼んだ場合
マジシャンにもいろいろいるのだけれどこういった環境は私のようなタイプのマジシャンはとても得意としている。
例えば皆の前に出てスタンダップでマジックをやった場合、短時間で盛り上げることが出来る。
喋りながらのスタイルのマジシャンであればずっと集中していなければならないこともなく重要なところだけ見ればいいということになる。
全員参加のマジックなどをやれば会場が一体となって盛り上がったりします。
あくまでマジックの最中だけ集中していただき、ひとネタ終わったら少し食べたり飲んだりそんな事も可能。
ピアノや楽器演奏などや歌手なども耳だけ傾けていればいいのでマジックショーよりも更に集中しなくてもいいだろうか。
ただ、聞くだけだと少しインパクトでは劣るような気がする。なので食べたり飲んだりの邪魔にはならないけどもそれでいてインパクトも残せる、そういったバランスでマジックショーはとても優れているように思う。
おすすめは30分程度のショーか10分程度のショープラステーブルホッピング
じゃあもしマジシャンを呼んだ場合にどんなスタイルでマジックをやってもらうのがいいだろうか?
おすすめは「30分間のスタンダップショー」か「スタンダップショーは10分程度に抑えてその後テーブルホッピング」。
すべてテーブルホッピングというのも悪くないけどスタンダップを入れると全体で一度盛り上がるのでその後テーブルホッピングをやった時の盛り上がり具合も違ってきます。
スタンダップショーとは
スタンダップショートとは宴会場などで皆の前に出て立ってマジックショーをするマジックのスタイル。スタンダップコメディアンなどを想像してくれたらと思う。私はパーティーマジックとも呼んでいます。
大人数に対応していて喋りながらマジックを進行します。
演目ごとに会場から客を前に呼び客と一緒にマジックを進行します。
長さは30分が多いけど20分でも5分でも可能。
因みに子供向けやホームパーティーのようにゆっくりと進行する場合は料金変わらずで60分まで対応している。
会場全員で参加して盛り上がれるマジックもある。これはとてもおすすめ。
イリュージョンのように常に注目していないと現象を見逃した、なんてことが無いので客はリラックスして食べたり飲んだりしながら見る事ができる。
とてもおすすめのスタイル。
スタンダップ + テーブルホッピングマジック
これはスタンダップマジックの後にマジシャンが会場のテーブルを回って近距離でマジックを披露するテーブルホッピングマジックが付いたプラン。
スタンダップは会場全体で盛り上がれるという特徴があるがテーブルホッピングの場合は至近距離でマジックを体感してもらえるのが特徴。近くであるほど不思議だし実際に自分が体験すると本当に魔法がこの世にあるのかと思ってしまうほどのインパクトがある。
奇跡のようなマジックを体験したいのであればテーブルホッピングマジックはおすすめ。
スタンダップほどの会場全体での盛り上がりはありませんが各テーブルで場合によっては悲鳴が起こり、マジック好きの方は各テーブルに付いてきてテーブル席意外のギャラリーも出来て他のテーブルの方々から常に注目を集めている状態を維持します。
なのでテーブル意外の方はつまらないということを心配することは必要無いと思う。
もちろん食べたり飲んだり歓談したりと好きに過ごしてもらって問題ない。
どんなマジシャンがいいのか?
最近はネットでマジックの情報も簡単に入手できる便利な世の中になってきました。それに伴いマジックの裾野の広がり、マジック界も多種多様なマジシャンが出現してきた。
昔はクロースアップからステージ、イリュージョンまでと一人のマジシャンですべてをカバーするのが多かったけど、マジックも専門性が重要視されるようになり基本的に自分の得意な分野を決めて日夜鍛錬する様な時代になってきている。お医者さんなんかと同じ。
その中でどのようなマジシャンを選べばいいのか?はとても重要なことになる。専門と違うところだとどうしても現象が表層的になってしまうから。
例えばマジシャンでも音楽に合わせてマジックを披露するタイプですとその間ずっと見ていなければならない。
なのでおしゃべりを専門とするマジシャンを呼ぶのが適している。
おしゃべりと言っても漫談や寄席のマジシャンとも少し違う。客と会話をしながら双方向にやり取りをしながらマジックを進行していくスタイル。
私はパーティーやスタンダップのマジックと呼んでいますが一般に探す場合はサロンマジック、パーラーマジック、キャバレーマジックなどを得意としているマジシャンを探してくれたらと思う。
マジシャンのサイトには過去の出張、派遣での仕事の様子をブログ記事にして掲載しているはず。
そういったものを見て合いそう、合わなさそうを精査してみて。
因みに私はクロースアップからスタンダップのパーティーマジックを専門としている。
これはマジックの中で現象が一番驚きがあり、一番奇跡が起こせるマジックだからと言うのがある。
是非とも呼ぶマジシャンの候補に入れてくれたらと思う。